画廊徘徊 in 銀座 [Gallery-58, ヴァニラ画廊]
6月27日。久々に銀座を徘徊してきました。

土曜日ということもあり、人出の多いこと。。。
目的は、この日が最終日の『吉野辰海 展』(Gallery-58)。
知人からいただいたポストカードの獣のような彫刻が気になり足を運びました。
ポストカードの作品も良かったのですが、隅っこにひっそりと置いてあった『立ち上がる内臓(?)』という作品が素敵でした。
内臓といえばグロテスクなイメージをもたれますが、色がきれいであったので、ユーモラスさがあり、面白く拝見させて頂きました。
 * Gallery-58


Gallery-58を後にしてからも、フラフラと見て回っていました。
そして、ヴァニラ画廊へ。。。
以前、絵を買ってくださった方に連れてきてもらった画廊です。
こういう展示をされている画廊が存在することに衝撃を覚えたものです。
そして、今まさに開催されている展示『エロティック版画展』が、展覧会名も凄いが、また素晴らしい。
ロシアと日本の4人の作家の版画作品が展示されており、なかでもバーニャ・ズーラヴィロフの作品は、絵そのものが魅力的であることもありますが、西洋の装飾的な要素と、日本のアングラ的モチーフ、さらに独特の残酷描写が溢れかえっているのですが、モノクロであるゆえか、それらが調和してストレートに突き刺さってきます。
7月4日まで開催されているので、興味のある方は行かれることをお薦めします。
 * ヴァニラ画廊『エロティック版画展』



2009-07-01 Wed 21:35


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